交通事故のケガへの対応方法

文責:院長 柔道整復師 河合隆智

最終更新日:2023年08月14日

1 交通事故後早い段階で検査を受ける

 交通事故に遭うと、打撲や骨折、頚椎や腰椎の捻挫など様々なケガをすることがあります。
 そうした交通事故のケガに関しては、お早めにレントゲン等の検査をお受けいただき、お身体がどうなっているかということを確認・記録することが重要です。
 交通事故直後は興奮状態になっていて痛みを自覚しにくいこともありますし、見た目だけではケガをしているとわからない場合もありますので、痛みがない場合でも念のため検査をお受けになることをおすすめします。

2 痛み・違和感が軽いうちに接骨院に相談する

 交通事故のケガに関しては、悪化したり後遺症として残ったりする前に、お早めに接骨院にご相談いただくことが大切です。
 検査結果に特に異常がなかった場合であっても、お身体に痛みや違和感があるような場合には我慢せずご相談ください。
 筋肉や靭帯など、お身体の深部に損傷や硬直、歪みなどが生じているおそれがあります。

特に筋肉が硬直しているような場合や、わずかな歪みができているような場合には、画像検査で見つかりにくいこともあります。
 接骨院で直接お身体に触れ、硬さやバランスを検査することにより、痛みや不調の原因がわかることがありますので、お早めにご来院ください。

3 通院開始まではひとまず安静に

 ⑴ 日常の動作で悪化することも

 交通事故によってケガをしている場合、普段行っている何気ない動作でもご負担となり、痛みが強くなってしまうことがあります。
 そのため、交通事故によって衝撃を受けた場合にはひとまず安静にし、その後は接骨院でさせていただくアドバイス等に沿ってお過ごしいただければと思います。
 当院でも、お一人おひとりに合わせてできるだけわかりやすいご説明をさせていただいております。

 ご質問等もお気軽にしていただけますので、お身体のことで気になることがあればお気軽にお話しください。

 

 ⑵ まずは当院にご連絡ください

 また、自分で首を回したり揉んだりするなど、よかれと思ってしたことがかえって痛みの原因になってしまうこともあります。

 交通事故のケガは、ケガの内容や度合い、時期などによって適切な施術方法が異なりますし、深部を的確に施術する技術も必要になります。
 そのため、交通事故に遭われた場合には、まずは当院までご相談ください。
 当院はこれまでにさまざまな交通事故によるケガの施術をおこなっておりますので、早期改善・根本改善のための施術について自信があります。

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