交通事故による打撲の治療に関するQ&A

文責:院長 柔道整復師 河合 隆智

最終更新日:2022年12月26日

交通事故による打撲の治療に関するQ&A

Q交通事故で打撲をしてしまったのですが、接骨院に行った方がいいのでしょうか?

A

 交通事故ではお身体に大きな衝撃を受けるため、打撲の状態も日常生活でぶつけたり転んだりしたときよりも酷い場合があります。

 長期間痛みが続いたり、時間が経つにつれて痛みが強くなってきたりする可能性がありますので、早くから対応していくことが大切です。

 場合によっては痛みだけでなく腫れによる可動域の制限なども出てくるおそれがありますので、一度接骨院にご相談ください。

Q打撲をした場合、どのように応急処置をすればよいでしょうか?

A

 打撲の状態によって細かい点は異なりますが、一般的には炎症を抑えるために冷やすことが大切です。

 その他の応急処置としては、できるだけ動かさず安静にすることや、固定して動かないようにすること、患部を心臓よりも上の位置に挙げて腫れを防ぐことなどといったことが考えられます。

 いずれもケガの状態を確認しながら適切に行う必要がありますので、ご不安な場合には接骨院にご相談ください。

Q応急処置をすれば、もう接骨院に行く必要はありませんか?

A

 応急処置は、ケガの悪化を予防するために役立ちますが、それだけでケガがよくなるというものではありません。

 そのままにしておくと、打撲により傷ついた組織が治るまでに時間がかかるおそれがありますし、その間にかかった負荷で痛みが強くなることもありえます。

 交通事故のように強い衝撃を受けている場合、ある程度期間が経っても痛みや可動域の制限が残るおそれがありますし、他のケガの心配もありますので、応急処置だけで終わらせず接骨院に通院されることをおすすめします。

Qぶつけた覚えのないところに痛みが生じているのですが、どうしてでしょうか?

A

 交通事故の衝撃で筋肉が過度に緊張した結果、血流が悪くなり、お身体のあちこちに痛みが生じることがあります。

 その結果、ぶつけた覚えがないところや、内出血や腫れなどが生じていないところについても、痛みが生じることがあります。

 また、衝撃によりお身体に歪みが生じることで、広い範囲に痛みが出ることもあります。

 打撲をしている場合、どうしてもその部分にのみ意識が向くかと思いますが、他の箇所に痛みがある場合はそちらもそのままにせず、どちらもご相談ください。

Qこめマッサージ・はり・きゅう接骨院では交通事故での打撲についてどのような治療をしてくれますか?

A

 まずは打撲をした部分を含め、全身の状態を検査いたします。

 これにより、今出ている痛みや不調の原因を特定し、早期根本改善に向けて治療計画を立てていきます。

 そのため治療方法は一人ひとり異なりますが、ここでは一般的な治療法についてご説明いたします。

 なお、厳密には接骨院での治療は施術といいますが、一般的には接骨院が行うものについても治療といわれることが多いので、治療と記載します。

 打撲ではお身体の痛みが強い場合が多いため、そのような場合には微弱電流を用いて痛みの抑制を図ります。

 痛みが落ち着いた後、筋肉の状態改善のために手技を行ったり、歪みがある場合はそれを改善するために矯正を行ったりします。

 治療方法については事前にご説明いたしますので、安心してご来院いただけます。

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